9/07/2010

VESTAのベルテロ毛芯仕立

CENTENNIAL × VESTA プレミアムテイラリング フェア 9月3日(金)-13日(月)

日本国内で長きに渡り、たくさんのゼニア服地をお仕立てしてきたヴェス タバイジョンフォード。
このゼニア社との信頼関係 に基づき、今回の特別展が実現します。
今フェアでは、100年一度にふさわしいプライス&クオリティーのバリューをご用意いた しました。
良質スーツを愛する多くの紳士のみなさまに、 最上級の服地と仕立てのコラボレーションをお楽しみ頂ければ幸いです。
Ermenegildo Zegna 15milmil15 CENTENNIAL × VESTA Premium Tailoring
¥210,000(オーダー価格、税込)
ご注文のお客様には、センテニアルアニバーサリー ノートブックカバーをプレゼント。

上質の物を作るには、たくさんの条件が整う必要があります。

最良の資材を用意し、卓越したテクニックをもって形にしてゆく。
時代に合ったテイストやテクノロジーを反映させることも大切です。

これはあらゆる物づくりにおいて共通していることだと思います。

VESTA ヴェスタでは、独自のパターン(型紙)や毛芯・裏地等の副資材、縫製技術をもってスーツを仕上げています。

中でもものづくりの上流に位置づけられるのは、副資材。

イタリアの名門毛芯メーカー、ベルテロ社製の本バス(馬の尻尾)毛芯を使用し、構造も独自開発しています。
前身頃全面に入れるフル毛芯仕立てのため、長年お召しいただいても型崩れしにくく、かつ立体的で美しいシルエットを実現します。

裁断されたジャケット前身頃、服地だけの状態
 VESTAが独自に設計・開発している毛芯は、人体の胸の形をした台を使用し作られます。そのため、平らに置いた状態では立体部分が余ったように見えます。

服地に毛芯を据えた状態
この高級副資材であるフル毛芯は、男性らしいチェストのボリュームを生み出し、ウエストのシェイプへと立体的なカーブを生み出すのに欠かせません。
また高い縫製技術を伴って据えられた毛芯は、ジャケットの胸を前へと押し出し、適切に肩から胸にかけての丸みを生み出すため、着心地の良さも上がります。


ただしこのフル毛芯は、正しく服地に据えるのが難しい素材であることもまた事実。
上質な副素材は、扱いにも熟練の技を要するのです。

上から2番目の写真の状態を、さっと手で持ち上げた様子。
高度な技術で据えられた毛芯は、このままの状態でもジャケットとして理想的なシェイプを描きます

センテニアル 15milmil15 は、極上の服地の質です。
丁寧に上質の副資材をもって仕立てられてこそ、その真価を発揮します。

最高級服地には、最高級の仕立てを。VESTA ヴェスタはプレミアムテイラリングで、CENTENNIAL 15milmil15を深い味わいの最高級 スーツへと昇華させます。




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